ヒカロープって何だろう?「ヒカロープ」=光るロープ

「ヒカロープ」はただの光るロープではありません!

「ヒカロープ」はこうして生まれました。

2004年(平成16年)「依頼&発案」
大手水産会社より従来にない集魚灯として使える光る繊維ロ-プの依頼があり、LED製のロープライトがヒントになって"繊維ロ-プ"と"LEDロープライト"を組み合わせることで光る繊維ロープ「ヒカロープ」を発案しました。
繊維ロープ×LEDロープライト
2005年(平成17年)「試作」
試作を開始しましたが、当初は撚りを加えて作る"繊維ロ-プ"と撚りを加えてはいけない"LEDロープライト"を組み合わせることが課題となりました。LED電球の破損・電気配線破損が多発して、製品の製造は困難を極めました。
繊維ロープ製造工程
2007年(平成19年)「完成」
試行錯誤を約2年間にわたり繰り返して、今まで培ってきた"繊維ロ-プ"製造技術を駆使した結果、納得のいく光る繊維ロ-プ「ヒカロープ」の完成へとこぎつけました。
「ヒカロープ」完成

蒲郡市形原町は「全国ナンバー1」の繊維ロープ産地です。

形原町のロープの歴史は、漁師の長男として生まれた「小島喜八」が、明治初年に強い糸と強い網を求めて麻糸製造機「後去り分銅式撚糸機」を考案したことに始まります。この発明によって、従来とは比較にならないほど強度の強い糸を作り出すことに成功、形原の町はこの機械の発明を機に、麻ロ-プの一大産地に発展しました。その後ロープの原料は、麻から合成繊維のポリプロピレン・ポリエチレン・ナイロン・ポリエステルなどに切り替わりました。現在、繊維ロ-プの製品出荷額は、蒲郡市形原町を中心に愛知県が全国シェアの約40%を占め、全国一の生産量を誇っています。

ヒカロープで、できること